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畳表のお手入れ方法 維持費の節約
大半の皆様は、畳の価格は目に見える畳表と畳床の素材の違いによって違ってくるんだと認識しておられるのではないでしょうか? 私はそう思ってはいません。畳の価格は畳表と畳床などの「素材と手間と腕の良否 (施工精度の良否)」によって違ってくるものなのです。 私は、お客様が「購入代金に見合った良い畳」を手に入れるには、「畳の良否について知らない、知らされない」というのではなく、「素材と手心と腕の良否(施工精度の良否)」の知識をもつ必要があるのだと思います。しかし、素人さんには、知識をもってもなかなか分かりにくいものです。 そこで、素人さんにもわかるチェックポイントをお教えします。
(1) 右の写真をご覧ください。畳表には、この「ひげ」という部分があります。この「ひげ」の長さがポイントのひとつです。長いものの方が畳の持ちが良いのです。
(2) 畳の目は、つまっている方が、良い畳表です。しかし、見た目では素人さんにはわかりにくいかもしれません。そこで、ポイントになるのが、経糸(けいし)の見分け方です。この経糸は一本より二本のほうが、目詰まりがよくなり、材質としては、木綿糸より麻の方が良い畳表です。
いすじ い草の織り込みの線
いすじは真っ直ぐでなければいけない。
畳縁
(たたみべり) 
畳の耐久性を高めると同時に装飾性を加える重要資材です。
框(かまち) 畳縁のないところ。(かど)。
出会い框 框と框が合わさるところ。
この出会い框の高さがぴったりあう畳が良い畳です。
こだわりの職人技
タイトル「畳床の選び方」
(1)ポリスチレンフォームは、ビーズ発泡のものを選ばない。
色は白色で粒子が丸く大きいのですぐ分かります。耐久性が全く無く特に畳のヘリの部分の厚みが薄く変化します。
(2)「不織布(ふしょくふ)」が付いているものを選ぶ。
  (写真の一面黒い部分)
不織布の利点
・付いていないとこまかいゴミや建材の繊維が畳表の裏面に付着して裏返しのときに畳表の色がわるくなる。
・畳表のすきまから侵入するゴミやダニが畳床の内部に侵入するのを防ぎますし、通気性があり湿気を吸収してくれる。(不織布よりすぐれ物は竹炭シートです)
(3)コーナー(框部分の補強材)が付いているものを選ぶ。
・框部の畳表に隙間をつくると有無がチェックできます。
・付いていないと框部の角が丸くなり畳の品位が落ちてしまいます。

(2)(3)はお客様に見えない部分なので部材をはぶいて価格を下げている業者もいます。できれば畳店で見て確認するのがいいでしょう。


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